突然忍び寄ってくる心の病について
私が経験した病の中で、一番辛かったのは「うつ病」でした。それは本当に突然やってきて、心と体を蝕んで行きました。まさか自分がうつ病だとは認めたくなかったのもありましたが、実際、気持ちも落ち込んで、自分は死んだほうがいいのではないかと思うぐらいでした。
私のうつ病へのきっかけは「出産」でした。女性は出産を機に色々な病気が出たりすると言いますが、まさか自分がうつ病になるとは本当に思ってもみませんでした。最初は産後の母乳指導で看護師さんからかわるがわる責められ、母親失格というレッテルを貼られてしまった気がして、私はダメな母親だと毎日思っては泣いていました。
そして次の段階は「手術」でした。産後に胆石の手術を受けなくてはいけなくなり、手術をしました。その手術後、2週間するといきなりめまいと立ちくらみがするようになり、みるみるうちに体調不良となり、気持ちも落ち込みがひどく、産後のうつ状態という感じになってしまいました。それから5年経ちましたが、だいぶ薬などのおかげで気持ちも落ち着き、普通の暮らしをしています。あの辛い体験は一言では語れないものなのですが、周りの支えもあり、今となってはいい経験となって、いい思い出となっています。
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