うつ病の状態を創造性へ変えるについて
うつ病は隠す傾向にある病だと思いますが、たとえば、文学の世界では、抑うつ状態でない文学というのはめずらしいと言えるものがあると思います。ですので、もし、そういう状態になったのであれば、創造性を生かしていく、という生き方もあるように思います。作家はよく狂気へと肉薄するといいますが、好むと好まざるとにかかわらず、そういう状態に今あるとすれば、何か文章を書いてみるというのも、新たな自分を発見するチャンスかもしれません。
とかく日本人は、言われたことを遂行することに能力の重きを置かれることがが多いですが、そういったことが個人を圧迫し、うつ病を引き起こす一役を買っているのかもしれません。個人の特性に全く合わない仕事をしているというのは、悲劇中の悲劇だと思います。そう簡単に自分に向いている仕事に出会うことは難しいですが、いろいろとぶつかって模索するなかで、少しでも軌道修正して近づけていけるように努力することは欠かせないと思います。